2011年 11月 14日
第28回定期演奏会に向けての練習
モーツアルトのデイヴェルテイメント 忍耐でしたね。
ファーストヴァイオリン群の集中練習によって見違えるような進歩、
脱帽ものでした。(どうしてもっとはやくしなかったの?との声も)
まとめてくださった畑中、河野両氏に感謝です。
ヴィオラコンチェルトもすばらしかったですね、
さて、次回第28回演奏会は2012年6月17日(日)
東北大学 萩ホールで行われます。
予定曲目
ベートーベン 交響曲第5番 (運命)
シューベルト 未完成交響曲
バーンハル ヴィオラ協奏曲

11月27日(日) 14:00~ 水の森市民センター
12月11日(日) 14:00~ 北山市民センター
12月18日(日) 10:00~ 北山市民センター

20012年
1月8日(日) 14:00~ 北山市民センター
1月22日(日) 14:00~ 北山市民センター

事務局中島
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by symphonietta-sen
| 2011-11-14 20:00
2009年 09月 19日
弦について...
何人かの団員の方から、どんな弦を使ったら良いか等のお問い合わせをいただく事がありますので
最近の弦について代表的な物だけ、ご参考までにアップしておきます。
(1)ヴァイオリン弦
スタンダードな物は何と言ってもウィーンのインフェルト社のナイロン弦のドミナントです。
20年以上前に発売されてからあっという間にプロの演奏家の間に広まり、お隣ドイツのピラストロの
ガット弦の牙城を脅かして「ワールド・スタンダード」となりました。
今や楽器メーカーの「出荷標準弦」とまでなっていて、他の弦はこの弦と比較してどうなのかという
音質の「標準原器」のような存在と言えるでしょう。
しかし、年月が経って次第に他の音も求められるようになると、ドイツピラストロでも精力的にナイロン弦を
開発、トニカ、オブリガート、さらにエヴァピラッツィを発売しています。
インフェルト社内部でもドミナント依存の体質を打開する為にヴィジョン、インフェルト赤/青等の
弦を開発して発売しました。
それぞれの特徴を簡単に書いておきますと、ピラストロでは
オブリガート:ピラストロのガット弦の伝統を感じさせる柔かく伸びのある太めの音。
エヴァ・ピラッツィ:オブリガートの特徴により明るい芯のある倍音を加えたような音。
インフェルトでは
ヴィジョン:ドミナントよりも明るく鋭い音。場合によっては金属的とも感じられるが音の通りは抜群。
仙台フィルの伝田さんはヴィジョンのシリーズからソロ向きの物を選んで使っています。
インフェルト赤:ドミナントよりもますますしっかりした音。重厚さを狙ったもの。
インフェルト青:同様にドミナントの強力版で赤よりもむしろ明るく通る音。
今回ご紹介した物はオーストリアとドイツの製品ですが、この他に北欧やアメリカ、イタリアの物も
沢山あり、しかもナイロンばかりではなくスチールやガットもあって、ここには書ききれないほどです。
ヤマハの店頭に代表的な物は揃っているので見て下さい。20%オフですし...(^o^)
*次回はヴィオラ、チェロ弦について書きます。
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by symphonietta-sen
| 2009-09-19 19:53